日本一小さい窯場での越前焼こだわり作陶

やきもの・陶芸ブログです。六大古窯の一つ越前焼の地に、多分日本一小さい窯場があります。地元山地の特別な土にこだわり、素地や釉薬に利用して独特な風合いの表現を目指しています。

窯づめ

窯づめ
薬がけのすんだ作品は、窯につめて最終工程の本焼きに入ります。
釉薬のかかった作品は手で触ると欠けたり、はがれやすいものがあります。不用意に作品にさわらないよう注意が必要です。
棚板は下の方から水平に組み立てていきます。その棚板の上に作品を順次置いていきますが、作品どうしがくっつかないよう注意し、なるべく均一になるよう並べます。
棚板に流れた釉薬が付着していないか確認し、また、作品が棚板にくっつかないようアルミナの粉を表面に塗っておきます。
窯はどんな窯でも窯のなか全体が一様に焼けるものではないので火の強くあたるところと当たらないところ、窯の上と下などで当然温度差が生じます。
そうした窯のクセや特徴を知って、とけやすい釉薬、とけにくい釉薬の使い分けをします。
何回も焼いて窯のクセを知り、釉薬の種類によって作品のつめる場所を変えていきます。

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作品



テーマ:陶芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/03/21(金) 21:18:25|
  2. 作陶
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

コメント

越前の土

はじめまして、富山で陶芸をしてる者です。
面白く読ませてもらっています。
越前の土、と良く聞きますが
基本的に鉄分の入った粘土なんでしょうか?
いろいろあるんだと思いますが・・・一般的に
焼締めで褐色のイメージがあります。
一度使って見たいと思うのですが、穴窯などに使う時の注意等はありますか?
  1. 2008/03/28(金) 23:56:05 |
  2. URL |
  3. にし #2NU31nKA
  4. [ 編集]

コメントありがとうございます。

富山は時々観光などで行っています。
越前焼の土は地元で生産されていますが、鉄分の含有量が多く、焼くと褐色になります。
また、収縮度も高いので、信楽と比べやや扱いにくいと言えますが、普通に作る場合は特に問題はありません。
焼き締めで作られている方もおられます。登り窯・穴窯で使う場合は収縮をおさえるため他の粘土をブレンドしているようです。
穴窯はやったことがないので、申し訳ありませんがアドバイスできません。
越前焼工業協同組合(福井県越前町小曽原5-33)では登り窯の体験教室があります。また、作家の紹介もしてもらえると思いますので、よかったら電話してみてください。
電話0778-32-2199 FAX0778-32-3251
メール welcome@echizenyaki.com
  1. 2008/03/29(土) 08:20:27 |
  2. URL |
  3. うの花窯 #-
  4. [ 編集]

ありがとうございます

詳しい説明ありがとうございます。
収縮に注意ですね、難しそうな土ですね。
  1. 2008/03/29(土) 20:34:15 |
  2. URL |
  3. にし #2NU31nKA
  4. [ 編集]

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