日本一小さい窯場での越前焼こだわり作陶

やきもの・陶芸ブログです。六大古窯の一つ越前焼の地に、多分日本一小さい窯場があります。地元山地の特別な土にこだわり、素地や釉薬に利用して独特な風合いの表現を目指しています。

作品を水平に置く

水平に

品を削るためにはシッタを使います。
シッタは通常、素焼きして使いますが、粘土を巻きつける前に、水に十分ひたしてぬらしておきます。
水平に作品を置くのがポイントですが、ロクロをゆっくり回転させながら
左手でカップにふれ、カップのゆれに調子を合わせながら、ちょうど右側に傾いたところを右手でカップの底部の側面を軽くたたきながら、シッタの中心にくるようにすえます。
この要領は馴れないとかなり難しく、何回も置きなおして水平にしていきます。
作品の大きさ、種類によっていろいろな形のシッタを使い分けます。

いろいろなシッタ
シッタ

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  1. 2007/10/28(日) 12:38:13|
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秋の風情

モミ焼き

では少なくなったモミ殻焼きです。
農村ではどこでもこの時期になるとモミ殻を焼く風景が見られました。
しかし、稲わらやモミ殻はJAなどで脱穀の集中処理をするため個人で所有することが少なくなって、モミ殻を焼くこともほとんど見られなくなってきました。
このモミ殻は釉薬の材料になります。
わらやモミには珪酸が多く含まれているため、これらを燃やした灰は媒溶剤(溶けやすくする)としてではなく珪酸質材料(珪石、陶石など)として利用します。
落ち葉などの灰は媒溶剤として利用します。
焼いたモミ殻を細かくすりつぶしやや強力な媒溶剤で溶かすと、きれいな白色になります。
還元状態(酸素を抜く)で焼いた場合は青味がかった澄んだ白になります。






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  1. 2007/10/22(月) 09:54:18|
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越前土を購入

越前焼工業協同組合

前焼の粘土は「越前焼工業協同組合」で購入できます。
上の画像は越前焼工業協同組合の事務所で越前焼の販売所になっています。
越前の粘土は2種類があって、「荒土」はやや荒めの粘土で10kgが1050円、「水ひ」はきめが細かく10kgが1260円です。
作品によって使い分けをします。
私の場合、「荒土」は収縮率が小さいのでタタラの作品に使用し、「水ひ」は主にロクロに使っています。
越前の土は鉄分が多く焼くと茶褐色に発色します。そのまま使用する場合と他の産地の土と混合する場合があります。


越前土
越前の粘土

  1. 2007/10/14(日) 20:10:13|
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◇イベント情報◇

たけふ菊人形

けふ菊人形が今年も10月3日から開催中、11月4日まで。
福井県越前市(旧武生市)の武生(たけふ)中央公園が会場、菊の人形は毎年NHKの大河ドラマがテーマで、今年は「風林火山」のいろいろな場面を菊で飾られた人形で表現しています。
遊びではモノレール、メリーゴーランド、大観覧車などの楽しい遊具がいっぱい、またOSK日本歌劇団のショウー、野外ステージ、キャラクターショウー、菊花コンクール、地元産業の体験・展示コーナーなど家族づれで一日たっぷり楽しめます。
今年からナイター営業も始まり、10月5,6,7,12,13日は夜8時までです。
また、「越前たくみ街道ミニツアー」は地元の伝統産業を訪ねるもので、7日越前焼、8日越前和紙,14日越前漆器、21・28日越前打刃物のコースがあります。
今日7日はたまたま陶芸村クラフトマーケットとコースが合致しました。
菊薫る秋を堪能してみませんか。
くわしくはここ








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  1. 2007/10/07(日) 20:16:02|
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