日本一小さい窯場での越前焼こだわり作陶

やきもの・陶芸ブログです。六大古窯の一つ越前焼の地に、多分日本一小さい窯場があります。地元山地の特別な土にこだわり、素地や釉薬に利用して独特な風合いの表現を目指しています。

昔のナベを使う

手桶


クロで成形をすることを「水びき」といいます。
これは粘土と手の摩擦を小さくするため、粘土の表面をいつも水で濡らしておくためです。
時々、手に水をつけるため、作業台の横に水を入れた容器をおいて置きます。通常、手桶と呼ばれます。直径20センチほどのやや深めであればなんでもいいのですが、使い勝手のいいのが画像のような昔の「ナベ」です。手についたドベ(どろ)を拭き取るのにナベの周囲が最適の構造(角度)になっています。
陶芸に使う道具はいろいろありますが、自分で作ったり、修正したりして使いやすいく利用します。
この画像は去る9月16日の「越前陶芸村クラフトマーケット」でのロクロ公開の風景です。
次回のマーケットは秋季茶会に合わせ10月7日(日)10時からです。
ご来場を心からお待ちしています。

喫茶コーナー(以下クリック拡大)
喫茶コーナー

お好みのカップで飲めます。喫茶コーナーのカップ








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  1. 2007/09/23(日) 20:32:40|
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継体天皇と丹南産業フェアー

サンドーム福井

南(たんなん)産業フェアーがサンドーム福井(上の画像・福井県越前市)で9月15日〜17日まで開かれています。
今年は「継体大王と丹南ものづくり」の副題がついています。
継体天皇即位、1500年を記念した企画だと思います。
福井県の狭い一地域、丹南地域に多くの伝統的工芸品が集積しています。
代表的なものとして「越前漆器」「越前焼」「越前和紙」「越前打刃物」があります。
これら工芸品の多くが継体天皇とかかわりがあったり、古い伝統・歴史のあるものがほとんどです。
例えば、越前漆器は継体天皇が福井県味真野(あじまの)地区にいた時、壊れた
冠の修理を河和田(かわだ)の塗師に命じたところ、冠を漆で修理すると共に黒漆の器を献上したところ優美な光沢を喜ばれ、この地で漆器をつくるよう奨励されたと言われています。
また越前打刃物は日野山のふもとでつくられていた鉄製品、継体天皇は農具などの量産を奨励し農業振興・治水事業を推進したと言われています。
焼物も継体天皇が活躍した頃の古墳から多くの須恵器(すえき)と呼ばれる焼物が出土します。当時の穴窯も発見されています。
この狭い地域にこんなに多くの伝統産業が集積しているのは「継体天皇」とのかかわりが原因かも知れません。
一方、先端技術でも、この丹南地域には一流のものがいくつかあります。
その主なものは「村田製作所」のセラミックコンデンサーで世界最大の生産量を誇り、この会社でしか作れない特殊技術です。
もう一つは「信越化学」の半導体のシリコンウエハーで、この会社が大半を独占しています。
世界的に知られる優秀な会社です。
偶然か、二つとも「ケイ素」にかかわる製品で有名です。

継体天皇の漆塗りの冠(以下クリック拡大)
越前漆器
越前打刃物
越前打刃物

越前焼越前焼

越前和紙越前和紙

半導体シリコーン
半導体シリコン

村田製作所「自転車に乗るロボット」自転車を乗るロボット



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  1. 2007/09/16(日) 18:06:41|
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紺色に赤い模様

紺色に赤い模様

色に赤い模様を入れてみました。
最初は赤の模様の上に紺色の釉薬を直接かけて赤が出るようにしたかったのですが、うまくいかないので、赤の模様の部分に撥水剤を塗り紺色の釉薬がかからないようにした。
撥水剤(はっすいざい)は釉薬などをかけたくない部分に筆で塗っておくと、その部分だけ水分をはじいてかからないので、使い方によって面白い装飾効果が得られます。
非常に重宝な陶芸材料です。

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  1. 2007/09/09(日) 15:31:03|
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夏の白い花

白いアサガオ

い夏に咲く、さわやかな白い花はアサガオです。
いつもはお盆の頃が見ごろですが、今年は少し遅れています。
「焼きもの」でも白は清潔感があって、料理を引き立たせてくれるので人気がある色です。
「焼きもの」を白くする方法は、白い化粧土を表面に塗って白く見せる方法が古くから行われてきました。
また、釉薬の調合により白く発色させることができます。
着色原料として、チタン、ジルコンがありますが、この場合の白は絵具のような白になります。この二つ着色原料は比較的、簡単に発色します。
ワラ灰などを利用した糠白(ぬかじろ)は青味がかった深い味わいの白です。
一口に白と言ってもいろいろな表情の白があります。

白い花
サギ草

白い花

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  1. 2007/09/03(月) 18:45:37|
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