窯たき中の内部は太陽のように輝いています。
窯たきは陶芸の過程の中で、最後の最も重要な作業です。窯のたき方によって作品の良し悪しが決定します。
窯たきの難しさは、作業中作品に手を触れたり、洋画のように途中で修正が出来ないことです。
火の色や温度計、煙の出方を見て、これまでの経験・勘などをたよりに火を操ります。つまり「間接の作業」です。
これが焼物とほかの工芸の仕事と基本的に異なる点です。
色見穴とよばれる穴から窯の中をのぞき、炎の具合を時々観察し、窯の状態を診断します。
温度の上がり方は毎回変化し、その都度、風の強さや油量を調整します。
温度計(クリック拡大)
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- 2007/02/25(日) 09:10:27|
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焼物の装飾の道具に刻印があります。
刻印は印鑑を押すように模様をつける道具で、石膏、素焼き、木等で作ります。作品が半乾きの時に装飾します。
画像は木製で、1個1個、彫刻刀で掘っていきます。作るのは結構、楽しいものです。
様々な模様の刻印を作っておくと便利です。
刻印を使った作品では「三島手」が有名ですが、花びらのかわいい模様で、印花と呼ばれています。
縄を押し付けていくと縄文式土器のような模様になります。
刻印(クリック拡大)
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- 2007/02/18(日) 10:41:23|
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素焼きの作品が壊れて飛び散っています。
子供たちが作った作品の一つですが、粘土で作品を作る過程で気泡を中に閉じ込めてしまったため、素焼きの時に気泡が膨張して飛び散りました。
相当細かく壊れます。
粘土の中の気泡を出すために「菊もみ」をします。最低でも100回以上もんで気泡をだします。
粘土を積み重ねて作品を作る時も気泡が入らないよう注意します。
素焼きの時の窯詰めは下の画像のようにくっつけて並べますが、皿のような薄い物は縦にして置きます。
素焼きの段階でも結構、作品がダメになってしまします。
素焼きの窯詰め(クリック拡大)
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- 2007/02/11(日) 10:15:10|
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作品が半乾き状態になってから削りに入ります。
削り仕上げの時使用する台をシッタと呼びますが、湯のみ、皿、花びん、大皿など形や大きさによってシッタをいろいろ使い分けるので、数種類を用意しておきます。
シッタはロクロで型づくりをした時いっしょに作っておき、生乾きで使用することもありますが、通常は素焼きしたものに粘土を巻きつけて使います。
上の画像で手前が大きい作品用、一番奥がぐい飲みなどの小さい作品用です。
作品をシッタに置くとき水平になるよう気をつけます。
大皿のような作品は下の画像のようにシッタを使わないで削ることが出来ます。
「削り」は結構、楽しい作業です。
作品を置いた状態(クリック拡大)

シッタなし
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- 2007/02/04(日) 08:56:31|
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