日本一小さい窯場での越前焼こだわり作陶

やきもの・陶芸ブログです。六大古窯の一つ越前焼の地に、多分日本一小さい窯場があります。地元山地の特別な土にこだわり、素地や釉薬に利用して独特な風合いの表現を目指しています。

葉っぱの模様をつける

葉っぱの模様

皿に葉っぱの模様をつけているところです。
葉っぱは野山や庭などにある本物を使います。葉の裏側の方が葉脈がハッキリでているので裏側をネンドに当たるように置き、上からタンポ(砂の入った袋状のもの)でたたいて模様をつけます。
使用する葉っぱ何でもいいのですが、出来るだけ葉脈がハッキリして、水につけておいても保存がきく丈夫なものが便利です。
私がよく使用する葉っぱに「大てまり」があります。
落葉樹の方が葉脈が太く、よくでています。いろいろな葉っぱを試して見るとおもしろいですね。
型づくりの時は、石膏型にタタラ状の粘土を置く時に葉っぱを敷いておきます。
葉っぱで模様をとった後は、筆で陶芸用の絵の具を塗ります。この絵の具はこれまでの経験から独自に配合したものを使います。
塗り方によっておもしろい変化をします。少し薄めで、塗り方にむらがあるほうがいい感じになります。

模様をつける葉っぱ(クリック拡大)
葉っぱ

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  1. 2007/01/26(金) 21:00:12|
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◇イベント情報◇

あかり展

○冬を楽しむあかり展
 福井県金津創作の森で19年1月20日〜2月25日まで、10〜17時、月曜日休
 ほんの少しあかりの使い方に気をつけたり、これまでにない使い方、もっ
 と暮らしが豊になります。
 あかりによる暮らしを楽しむためのイベントです。

○「ユニークな器展2007」作品募集
 
18年12月1日から19年3月31日まで
 越前焼にハッとするような新風を吹き込むアイデアをカタチにしてくださ
 い。
 オブジェでも、使い方を提案する新しいモノでも、陶器であれば何でも結
 構です。あなただけの”ユニークな器”を募集中です。

○福井県内窯元による「越前焼皿鉢展」
 18年12月9日から19年3月4日まで
 福井県越前町(旧宮崎村) 越前陶芸村文化交流会館 ロビー
 
詳しくはここ
  http://www.town.echizen.fukui.jp/web
  works/web/index.jsp

  

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  1. 2007/01/20(土) 18:24:12|
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雲の色の変化

雲の変化

空にある雲は刻々、色を変えています。
水蒸気の色は同じなのに、雲の色は厚み、大きさ、太陽光などによって微妙に変化します。形の変化とともに色の変化があって空を眺めているのは結構楽しいものです。
陶芸の場合、たとえば作品に掛ける釉薬が同じであっても、掛ける厚さによって変化します。一つの作品の中でも厚く掛かった部分と薄いところでは発色が違います。また、作品は1、200℃以上の高温で焼くため温度の影響を大きく受けます。
下の画像は同じ釉薬ですが、左側は温度が低い場所に置いたもの、右側は約50℃〜ほど高温の場所で焼いたものですが赤の発色が違ってきます。
あまり温度の影響を受けない釉薬もありますが、このように大きな違いがでる時があります。
これは本来、悪いことなんですが、逆に思わぬいい作品に焼きあがることがあります。不思議ですね。

温度差のある作品(クリック拡大)
温度差の色

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  1. 2007/01/14(日) 15:30:59|
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新春の越前水仙

越前水仙

年明けましておめでとうございます。
このブログ始めてちょうど1年になりました。約1万1千人の方が訪れていただきましたが、私にとっては驚くようなうれしい数字です。
今年も出来るだけ新しい記事をのせたいと思っているのですが、雑用に追われてしまうのが現状なんです。
越前海岸の急斜面地には可憐な水仙が群生しています。
その斜面の千枚田を水仙畑に転作し、栽培面積74haは日本一の面積を誇る、日本三大群生地のひとつとなっています。
寒風が容赦なく吹きつける真冬の日本海にあって、かぐわしい香りを放ちながらけなげに咲いています。
寒い冬でも花は咲きます。
  1. 2007/01/03(水) 13:37:01|
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