日本一小さい窯場での越前焼こだわり作陶

やきもの・陶芸ブログです。六大古窯の一つ越前焼の地に、多分日本一小さい窯場があります。地元山地の特別な土にこだわり、素地や釉薬に利用して独特な風合いの表現を目指しています。

素焼きの窯

素焼きの窯

焼きの終わった窯の内部です。
素焼きは作品を水にひたしてもこわれないよう、すなわち釉薬がけを容易にするため行います。素焼き専用の窯はないので本焼きの窯を使います。
作品は積み重ねたりお互いにくっつけても問題ないのですが、こわれやすいのでの作品の種類ごとに積め方を変えたり、けっこう注意が必要です。
たとえば皿は積み重ねるのでなく立てるように並べます。
焼成の最高温度は900度で、約7時間かけてじっくり焼きます。
素焼きした作品の中に白い色のものが見えますが、乾燥が完全でない状態(半乾き)の時、白化粧土を塗り素焼きしたものです。
化粧土を塗るタイミングとして、素焼き後に化粧土を塗る方法もあります。


白化粧を塗ってから素焼き(画像クリック拡大)
白化粧土の作品

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  1. 2006/10/28(土) 20:25:40|
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伊賀焼のガスコンロ

陶器のガスコンロ

日21日に伊賀焼の地(三重県伊賀市)に行ってきました。
このコンロは先の太平洋戦争の時、鉄が不足したため陶器で作られたということです。
ガス燃焼時の高温によく耐えたものですね。
伊賀焼といえば「土鍋」が有名ですが、この地方には耐火度の高い土が産出していたようで、地元の土の特色をうまく生かした製品だといえます。
もう一つ、伊賀焼の歴史が意外と古いということです。
下の画像の表にあるように日本六大古窯・信楽焼(滋賀県)、常滑焼(愛知県)、瀬戸焼(愛知県)、丹波立杭焼(兵庫県)、備前焼(岡山県)、越前焼(福井県)が出現したのと、ほぼ同じ鎌倉時代から焼かれています。
日本の古窯の一つに入るのではないかと思いますが。

六大古窯の年表(画像クリック拡大)
六大古窯の表

伊賀焼の土鍋
伊賀の土鍋

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  1. 2006/10/22(日) 21:22:45|
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偶然の流れ

釉薬の流れ

薬が自然に流れて模様となっています。
横に直線を書いていますが、釉薬が流れたためこのような、まだら模様になりました。
流れすぎると模様が完全に消えてしまうので、窯の温度や釉薬の調整が必要です。
模様は微妙な釉薬のかけ具合で変わり、また窯の中に置く作品の場所によって変わってきます。つまり同じモノがないということです。
工業生産でない手作りの焼き物はそうした「偶然の美が」あって、そこが陶芸の魅力でもあります。

微妙な流れ(画像クリック拡大)
釉薬の流れ(2)
自然の流れ(3)

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  1. 2006/10/14(土) 08:26:18|
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第20回長浜芸術版楽市楽座

アートインナガハマ2006

ラフト関係のイベントが全国各地で開かれていますが、お隣の滋賀県にも多くのイベントがあります。
10月7日(土)〜8日(日)に開催される、通称「アートイン ナガハマ2006」は今年で20回と歴史のあるイベントですが、今回初めて見学に行きました。
長浜の中心市街のストリートに陶芸・木工・ガラスなどの作家が展示即売します。作品展、人形劇や紙芝居もあります。
本当は参加したいと思っているのですが、まだ果たしていません。
ちょうど同じ日程で福井県金津創作の森では「第9回クラフトマーケット」が開かれます。これは県内外から80名の工芸作家が集合するもので、毎年、規模も大きくなり、有名になってきました。
昨年は「うの花窯」も出店しましたが、今年は残念ながら欠席です。
滋賀県・長浜はNHKの大河ドラマ「功名が辻」の一豊と千代のゆかりの地として、多くの観光客にぎわっています。
滋賀県は「信楽焼」でも有名で、歴史も古くいろいろな工芸が発達してきました。
クラフトが盛んなことは楽しくて、うれしいですね。

展示風景(画像クリック拡大)会場様子

昔の町並み
古い町並み

  1. 2006/10/08(日) 10:04:31|
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水仙娘さんも応援

水仙娘

日、10月1日(日)越前陶芸村の秋季茶会と野外クラフト市が同時開催されましたが、受付は「水仙娘」さんでした。
福井県の日本海に面した越前海岸は切り立った断崖が多く、そのわずかな斜面には、たくさんの水仙が植えられています。
福井県の観光のPR役として毎年「水仙娘」を選び、いろいろな行事に参加していただいています。
今回の野外クラフト市は、今年になって3回目になります。あいにくの雨のため出足はいまいちでしたが、クラフトに熱心な方も多く心強い思いをしました。

クラクト市(画像クリック拡大)
クラフト市

特別展の案内
美濃焼との交流展

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  1. 2006/10/01(日) 19:57:15|
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